お知らせ

花きぬからのお知らせ

振袖のお手入れ・保管方法!美しさを次世代へ

振袖のお手入れ・保管方法!美しさを次世代へ

こんにちは、花きぬです。

 

成人式後のお手入れ・保管方法について、不安な気持ちを抱えているお嬢様は多いと思います。

今回は、振袖を美しく保つための方法をご紹介していきます。

 

成人式が終わった後の振袖のお手入れ方法

振袖は成人式後のお手入れが重要になっています。

お手入れ次第では、振袖を長く美しく保管することができるのでぜひ覚えておきましょう。

 

*振袖を着物ハンガーにかける

振袖をハンガーにかける際には、着物専用のハンガーにかけるようにしましょう。

着物ハンガーにかけた後は、直射日光の当たらない場所に吊るすようにしてください。

また、湿気を取り除く為に風通しの良い場所で保管してください。

長い期間振袖を着物ハンガーにかけておくと、色ヤケやたるみの原因になる可能性があるのでやめておきましょう。

 

*汚れやシミが付いていないかチェック

振袖を保管する前には、汚れやシミが付いていないか隅々までチェックしておきましょう。

汚れが付きやすい場所は以下の3つです。

袖口

袖口は皮脂汚れが付きやすく、お嬢様自身も気づきにくい場所です。

汚れのチェックは、表側だけじゃなく裏側も確認しておきましょう。

裾はホコリや泥など、気づかない間に汚れが付いてしまいがちです。

お嬢様が思っている以上に、汚れが広がっていることも多くあります。

衿元

衿元は特に、ファンデーションなどメイクの汚れが付きやすくなっている場所です。

汚れが目に付きやすい場所なので、しっかりとチェックしておきましょう。

 

*クリーニングは専門店で

振袖のクリーニングは専門店に依頼するようにしましょう。

成人式後は分からなかった汗染みが、時間が経つとともに変色して出てくることがあります。

長襦袢は振袖よりも汗を吸収する為、しっかりと綺麗にしてから保管するようにしましょう。

花きぬでもアフタークリーニングを承っています。

 

小物と帯のお手入れ

小物や帯は振袖と素材が異なるものがあるため、お手入れや保管の方法も違ってきます。

帯は振袖同様、汚れやシミをチェックしてから保管するようにしましょう。

汚れが見つかった場合のクリーニングは、専門店に依頼することがオススメです。

小物

小物は、汚れやシミが付いてないかしっかりと確認してから保管するようにしましょう。

湿気を取るためにも、陰干しがオススメです。

長襦袢

長襦袢も振袖同様に、汚れやシミをチェックしてから保管するようにしましょう。

半衿を付けたままでもクリーニングが可能な専門店も多いので、前もって確認しておくと便利です。

肌襦袢

肌襦袢は、お嬢様の肌に直接触れているものなので、着用する度に洗濯しておきましょう。

自宅で洗濯できる肌襦袢ですが、綺麗に保つためにネットに入れて洗濯することをオススメします。

 

振袖の保管方法

振袖のお手入れやクリーニングが終了すると、適切な環境で保管するようにしましょう。

振袖を保管する場合は、湿気には注意を払い最低でも1年に一度は虫干しをする必要があります。

また、保管するタンスには乾燥剤や防虫剤を振袖と一緒に入れておきましょう。

 

お手入れ次第で次世代まで受け継げる

成人式が終わった後のお手入れ次第で、振袖の美しさを保てるかどうかが決まります。

お手入れの際は、袖口・裾・衿元の汚れやシミを重点的にチェックし、見落としがないようにしてください。

振袖は成人式だけではなく卒業式に袴として着用できるので、美しさを保って保管しておきましょう。