お知らせ

花きぬからのお知らせ

振袖は成人式以外にも着る機会がある?着物の種類・特徴・着用シーン

振袖は成人式以外にも着る機会がある?着物の種類・特徴・着用シーン

 

こんにちは、花きぬです。

 

せっかく自分好みの振袖を選んでも、成人式以外に着る機会がないと「もったいない」と感じてしまいますよね。

振袖というと「成人式」のイメージが強いかもしれませんが、実はさまざまなシーンで着用できるのを知っていますか?

 

そもそも振袖は、未婚女性の第一礼装とされています。着物のなかでも格式高く、大事な式典やフォーマルな席に着ていくのにふさわしい装いです。

 

今回は「振袖を着る機会」について紹介していきます。ぜひ、華やかで美しい振袖をいろいろな場面で着こなしてみてください。

 

振袖を着る機会

振袖を着るのにぴったりな、6つのタイミングをご紹介します。

①成人式

現代の成人式において、新成人の女性のほとんどが振袖を着て出席します。

冠婚葬祭のうち「冠」にあたるのが成人式です。人生の節目である重要な式典だからこそ、第一礼装の振袖がよく似合います。

 

ちなみに、成人式にはふわふわの白いファー(ショール)を肩にかけることも多いですが、絶対に必要なものではありません。

一番の目的は「防寒」です。マフラーや手袋などと同じ防寒具なので、式典中は外すのがマナーとされています。

 

②卒業式

専門学校や大学などの卒業式に出席するときの衣装として、振袖と袴を組み合わせるのが定番です。

袴の下には、二尺袖(小振袖)や振袖を着用します。成人式で着る振袖は袖丈が長いので、より華やかな印象になるでしょう。

 

もともと女子学生が袴を着るようになったのは明治時代です。袴姿は着物に帯というスタイルよりも動きやすく、優美な姿と機能性を兼ね備えています。

振袖姿とはまた違った、凛とした快活な姿が魅力です。

 

③結婚式・披露宴

ゲストとして招かれた結婚式や披露宴は、振袖着用におすすめのシーンです。

色鮮やかで縁起の良い模様が描かれているのが振袖の特徴で、晴れの席をより一層華やかに演出します。

 

なかには、招かれた立場として「振袖は目立ちすぎないかな?」という不安な気持ちを抱く方もいるようですが、帯結びや髪飾りをシンプルにしてバランスを調節することもできます。

 

④お見合い・結納

現代においてお見合いをする方は少なくなってきましたが、いわゆる「お見合い写真」のイメージといえば振袖姿の写真が主流でした。

 

そして、結婚前の結納や両家顔合わせの場に最適な装いも振袖です。

結納とは、日本で古くから行われている結婚式の前に正式な結婚の約束を交わす儀式のこと。ホテルや料亭などで行う格式高い結納であれば、新婦になる女性が第一礼装である振袖を着用するのにふさわしいといえるでしょう。

 

⑤パーティー・祝賀会・式典

パーティーや祝賀会、式典などにも振袖を着用するケースがあります。振袖は第一礼装なのでドレスコードが求められる催しにぴったりです。

 

洋風スタイルのパーティーにはドレスを着る方も多いですが、外国の方が集まるグローバルな会場や格式のある式典には振袖姿がよく映えます。振袖や日本文化の話で盛り上がったり、コミュニケーションのきっかけになるかもしれませんね。

 

ただし、年配の方が多く参加している会では、着物のマナーに厳しい方もいらっしゃいます。事前に着物の所作やマナーなどを学んでおくといいかもしれませんね。

立食パーティーなどでは、袖の汚れや所作には注意しましょう。

 

⑥初詣

お正月に行く初詣は、振袖を着用するのにもってこいのタイミングです。

 

毎年の始めに神社へお参りするのは日本の伝統的な風習です。神仏へ新年のご挨拶をするという考えからきているので、振袖のようなフォーマルな装いがふさわしいといえます。

 

また、着物を着ると背筋が伸びるので、凛とした清々しい気持ちで新たな年を迎えたい方におすすめの服装です。晴れ着である振袖姿で歩けば、お祝いの気持ちがより高まるでしょう。

 

振袖はいつまで着ていい?

振袖は未婚女性の第一礼装とされています。そのため、振袖は20代ぐらいまでの女性が着用するイメージが世間一般的に広まっているでしょう。

明るく若々しい印象の柄であれば、年を重ねるごとに「似合わなくなってきた」と感じるかもしれません。

 

そこでおすすめしたいのが、仕立てて訪問着にする方法。

 

色合いや柄にもよりますが、袖を短くすれば訪問着として着用することができます。訪問着とは、子供の七五三・入学式・卒業式などの行事に母親が着る着物で、30代40代になっても長く活躍してくれるでしょう。

 

もしくは、あえて振袖のまま保管するのもおすすめです。

 

購入した振袖が目を引くような鮮やかな色だったり、袖全体に柄があったりするようなら、訪問着にはあまり向かないといえます。

 

無理に訪問着に仕立て直すよりも振袖のまま保管しておき、姉妹や親戚に譲ったり、近年話題の「ママ振」として将来活用するのもいいでしょう。

 

成人式が終わってもステキな振袖をたくさん着よう!

成人式以外にも、振袖を着る機会はたくさんあります。気に入った1着に出会った方は、振袖を購入する選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

 

花きぬでは、振袖ご購入プラン・振袖レンタルプラン・振袖リメイクプランをご用意しています。

 

  • 振袖ご購入プラン

着付けに必要な30点が揃ったセット。

姉妹で好みが似ていたら購入も検討くださいね!

198,000円(税込)〜

 

  • 振袖レンタルプラン

成人式用の振袖一式や着付けも含まれるプラン。

卒業式用の袴(無地袴)レンタルも無料サービス!

132,000円(税込)〜

 

  • ママ振・アネ振アレンジプラン

お母様やお姉様の振袖を現代風に小物でアレンジ。

132000円(税込)以上のご契約で、成人式着用するママ振1点を無料で丸洗いサービス♪

小物1点からレンタルも購入も可能です!

 

自分にぴったりの華やかな振袖を選んだら、成人式以外の機会にもぜひ着てみてくださいね。